乳歯を使う理由とは

メリットがたくさんある

基本的に乳歯は自然に抜けるものなので、身体に与える負担が少ないです。
これまでは再生医療のために細胞を採取する時は、臍帯血や骨髄から採取するのが一般的でした。
しかしその場合はわざわざ手術をしなければいけないので、負担が大きいです。
その点乳歯なら誰でも簡単に採取できますし、歯髄細胞は他の細胞に比べて、増殖する能力が高いと言われています。

さらに歯髄細胞は、歯にガードされている部分も魅力ですね。
そのため、歯髄細胞の中に含まれている遺伝子が傷つくことを避けられます。
歯髄細胞を使って、全身の様々な細胞に変化できる万能な細胞を新しく作り出すことが可能です。
するとどんな病気にも対抗できるので、これまで以上に命を救えます。

施設に乳歯を届けよう

最も良い方法は、歯髄細胞バンクと提携している歯科クリニック乳歯を抜いてもらう方法です。
そこなら抜いた後の乳歯を正しく保管してくれるので、雑菌がついていない綺麗な状態で歯髄細胞バンクに送れます。
しかし近くに、歯髄細胞バンクと提携している歯科クリニックが見当たらないことがあるでしょう。
また探しているうちに、乳歯が抜けてしまうことがあります。

その際は専用の容器に乳歯をすぐに入れて、歯髄細胞バンクに送ってください。
ただすばやく、丁寧に管理しないと乳歯に雑菌が付着し、スムーズに細胞が増えないので気を付けましょう。
歯髄細胞バンクに乳歯が送られると培養されて、一定量以上に増やした後は液体窒素タンクで保管されます。


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